山田航・編著「桜前線開架宣言」(1)
昨年12月28日の記事(←リンクしてある)で、購入を報せたままだった、山田航・編著「桜前線開架宣言」を、ぼちぼちと読む。
2015年、左右社・刊。1970年以降生まれの40歌人を、それぞれ56首と解説で紹介している。
今回読んだのは、1970年代生まれの、大松達知より光森裕樹に至る、19歌人である。
いわゆるニューウェーブと呼ばれる歌人の作品に、関心はあるが、心酔する事はない。
著者は、寺山修司から短歌に入ったと書いているが、僕は石川啄木から入った、旧い歌詠みである。
あと21歌人が残り、これからも読みゆき、ここで紹介したい。
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