今日の午前に、書店「SuperKaBoSワッセ店」(これが正式名称か? レシートにそう印字されている)へ行く。
総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)6月号を買う。
小島ゆかり氏の岡野弘彦氏への連続インタビュー、「歌は世につれ情は歌につれ」の第2回、「私の学生時代」が載る。作歌のレトリックと共に心構えを、僕たちは大先輩から学ばねばならない。
同じテキストコーナーに、「2012囲碁年鑑」(2012年6月、日本棋院・刊)があったので、予定外だが買う。プロ・タイトル戦全棋譜、他ここ1年の情報を収める。
検索すると(ブログには検索機能がないが、管理画面にはある)、2011年6月3日の記事に、46年ぶんめの囲碁年鑑を買った、とあるので、それに拠れば47年ぶんめの囲碁年鑑である。
ここ数年、囲碁対局も棋譜並べも、全くしていない。
これだけ揃えば、資料としても価値はあるだろう。
先日、理髪をしてもらいながら、店主と話をした。
その中で、「僕はなんでも、本より入る」という僕の話に、彼が反応して、彼は「なんでも手ほどきから入る」と話した。
あとから考えても、僕は本より入る事が多い。
高校文芸部に入部して、(今は現代詩作家として名高い)荒川洋治さん、同期のM
晴美さんの前衛的な詩には影響を受けたが、入部しばらくして、小海永二「現代の詩 新しい詩への招待」(三一書房、高校生新書34、1965年・刊)を繰り返し読み、現代詩の方向を見取った。思潮社の現代詩文庫が、今では想像できない程よく売れた時代で、僕も少しだけど買って読んだ(今は生活詩しか書けないけれど)。
二十歳頃に覚えた囲碁もそうだった。ある年配の方に手ほどきを受けたのだが、その後は「これだけ覚えれば初段」といった本を始め、大学囲碁部の仲間と実戦を重ねながら、囲碁書をよく読んだ。今の日本棋院アマ6段の免状も、ペーパーテストで合格したもので、実戦力はそれ程ない。
分家後の園芸も、「NHK趣味の園芸 作業12か月」シリーズの「ツバキ・サザンカ」、「ユリ」などの、毎月の作業を学んだりして実践した。
僕の短歌観は、茂吉・啄木より俵万智まで飛んでいたが、「昭和萬葉集」21巻の作品を読み通して学んだ。作品より学んで、解説書・歌論を疎んじる僕の傾向は、そのあたりより来ているのかも知れない。
このブログも、解説書を読んで、ミスのあとに、立ち上げ得たものだ。
ダウンロード・フォト集より。
先日の某FMラジオ放送で、今日(平成22年2月22日)は(2)が5つ並ぶ日なので、郵便局(全体の約半数)では、記念スタンプを用意している、と話していた。
僕も昨日のうちに封筒に80円切手を貼って、用意していた。
仕事の昼休みに郵便局へ行って、スタンプを局員に押してもらった。
僕が「このようにスタンプを押してもらいに来る人はいますか」と訊くと、「2月2日にはお一人来ましたが、今日は初めてです」との返事だった。
帰宅後にパソコンでネットニュースを読むと、郵便局では始まる前から行列ができた所もあったらしい。
また切手も通常切手でなく、干支の寅にちなむ切手を貼ったりしたようだ。
同じものを2通作ったので、1通を妻に譲った。
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