何でも鑑定団
日曜日は僕がテレビを観るほとんど唯一の曜日である。11時過ぎにNHK教育チャンネルのNHK杯将棋戦を途中から観た。7段棋士が4段棋士に負けたが、勝負だからそういう事もある。
12時から「開運!何でも鑑定団」を観る。こちらではこの番組が日曜日の正午から放映される。僕はこの番組が大好きで、「何でも鑑定団」を観ないと、1週間の区切りがつかない。この番組を観たいがために、支部歌会を欠席する場合もある。とくに今日は3時間の特番で、十分堪能した。
骨董品鑑定の楽しみは、時に多額な不労所得を得られる所にあるように思う。庶民の夢で、宝くじが当選したようなものだ。
ただし僕は、骨董収集の授業料を時間的に財政的に支払うつもりはない。また県立博物館に勤める親類男性にこの番組のことを話したら、「ああ、あれはハズレも入れて面白おかしくやってますけどね」と苦々しいふうだった。もっとも博物館では金額より学術的価値を重んじるから…。
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