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2007年6月10日 (日)

「歌壇」6月号

 歌誌「歌壇」2007-6月号を読みおえた。創刊20周年記念号。栗木京子、加藤孝男、奥田亡羊、各氏の評論と、小池光、小島ゆかり、大辻隆弘の三氏による鼎談「短歌・言葉のゆくえ」が、短歌の現在の課題を追求していて、味わい深かった。歌論は大事だなあと今更ながら思った。

 また歌誌に載る、ほぼリアルタイムの短歌作品を読むことも重要だろう。

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