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兵庫県西宮市に住む女性詩人SYさんが手紙を添えて、詩誌「アリゼ」123号を送ってくださった。もっとも今号に彼女の作品は載っていない。
今村清子さんの詩「すずめのオキテ(1)」に注目する。ひらがなを多用した散文詩で、句読点がなく、段落の改めだけなので、読みにくい。これまで述思の軟体動物のような印象だったが、今回は描写を組み込んで、やるせない日常を描き出している。「すずめのオキテ」シリーズの展開に期待する。
奥村晃作氏が「戦争の歌-渡辺直己と宮柊二」を送ってくださった。とてもありがたい。
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