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2008年5月17日 (土)

「杜甫詩選」

003  岩波文庫「杜甫詩選」(黒川洋一・編、1996年・刊)を読みおえる。

 これまでに読んだ所では、僕は杜甫よりも李白の詩が好きである。もっとも作品の選出にも因るだろうけれど。

 庶民の苦しみや、不遇な身の上を嘆いた作品を、庶民が喜ぶとはかぎらないし、かえって夢幻や清雅を喜ぶこともあるだろう。

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コメント

かずじ・やまうちさん、さっそくのコメントをありがとうございます。
「杜詩」8冊(岩波文庫)などには別ふうの詩もあるようで、いつか読みたいと思います。
ちょくちょく、このブログを覗いてくださるように。

はじめまして(^^)ノ
最近、杜甫のことを調べる機会があり、新しく知ったことを書きます。
「国破れて山河あり・・」で有名な「春望」は安史の乱で長安が破壊されたときのことを歌ったもので、杜甫はそのとき捕らえられこの詩は獄中で書いたものだとのこと。
背景を知り、詩が味わい深く感じられるようになりました。

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