« 「雛と雛道具」 | メイン | 「故宮名画選萃」 »

2008年7月27日 (日)

小高賢「現代短歌作法」読了

002  小高賢「現代短歌作法」(2006年、新書館・刊)を読みおえる。

 明治以降の現代短歌史は、ほぼ既知のこと。ただし抽出歌のとても面白い、仙波龍英の早世が惜しまれる。

 作歌法の多読、多作の勧めも既に読んでいる。ただ、短歌が引き算の文学であり、単純化を勧めている箇所は、今の僕には納得できない。僕は詩を作っているせいだろうか、作品に豊かさを求める。

 批評の大事さを説くところは、僕には厳しい。

 「短歌自分史」の章は、馬場あき子との出会いから、面白く(やや漫談調に)述べられているが、「小高賢作品集」のあとがきと、ほぼ重なっている。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/14151573

小高賢「現代短歌作法」読了を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート