歌集「子午線の風」
兵庫県明石市に在住の歌人・小坂喜久代さん(「コスモス」「棧橋」所属)が、第1歌集「子午線の風」を送ってくださった。
「ここには人生がある」と感動した。
言ひたきを言ひて笑ひに変へてゆくしたたかさあり私のなかに
このような「したたかさ」を、僕は好まない。真正面からぶつかるか、勝ち目のないときはかわしたい。
106ページ初めの歌、
万博公園三十年終て寒々し「太陽の塔」のうしろ姿は
の「終て」は、「経て」を誤ったものだろうか。
彼女は50歳を過ぎて大学入学・卒業している。また二人の娘さんが結婚し、それぞれお孫さんも生まれている。定年を迎え、充実した生活を送り、第1歌集を上梓した。そのような彼女に、僕は嫉妬しているのだろうか。
岩佐修様、コメントを下さり、ありがとうございます。
記事に書きました小坂喜久代様は、明石市大久保・在住の方です。
投稿: 新サスケ | 2012年8月11日 (土) 07:11
小坂喜久代様は兵庫県明石市大久保の方でしょうか?もしそうであれば是非連絡を取りたい方です。小生の亡き妻の友人の小坂様ではないか確認したいのです。
投稿: 岩佐 修 | 2012年8月10日 (金) 22:17