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2008年10月 1日 (水)

詩誌「水脈」38号

003  福井県吉田郡に在住の詩人・辻健隆さんが、同人詩誌「水脈」(福井県詩人会議・水脈 発行)を送ってくださった。

 まず、佐野周一さんが作品「立ち木」「ひばり」で、本格的に詩に戻ってきたことが嬉しい。

 五十嵐冴子さんの「同じだけの悲しみを」を含む4篇が、僕の詩に近く感じられるが、それで好ましいという訳ではない。

 稲木信夫さんがこの詩誌に、久しぶりに詩「誰のせいでも」を発表していて、たのもしい。

 例会、事務局会議、詩誌合評会、詩集出版記念会など、グループとしてのバックアップがしっかりしているところが好ましい。

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