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2008年10月14日 (火)

「宮本善一全詩集」

003 004  ネット古書店連合サイト「日本の古本屋」を通して、大阪市の古書店「天地書房」に注文していた本、「宮本善一全詩集」が届いた。

 2001年、能登印刷出版部・刊。初めにあっただろうパラフィン紙カバーはなくて、店主の好意だろうビニールカバーが付いている。

 宮本善一さん(2000年に亡くなった)は、石川県在住の詩人で、福井での詩の催しのおり、2、3度お見かけした。

 彼は農民詩人と呼ばれ、自身もそのことを誇りにしていたようだ。この本を拾い読みしてみると、僕(百姓の次男)の農民の血が鳴る。

 この全詩集は、1997年に亡くなった福井の詩人・南信雄さんの「南信雄全詩集」(1998年、能登印刷出版部・刊)に倣ったもので、体裁等が同じである。

 没後、「全詩集」が出版されることは、詩人にとって幸福なことだ。

 写真は、この本の表紙と背である。

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コメント

「宮本善一全詩集」は、読みおえたら、こぐま星座さんにお貸ししますよ。
でも今は「鮎川信夫全集」第2巻の「批評1」を読んでいるので、いつの事やら。

いやー見てみたいですねー。こんどお合いする機会があったら見せてください。

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