山本健吉「俳句鑑賞歳時記」(角川ソフィア文庫)を読みおえる。
平成12年・刊、357ページ。
ゲーム専用に使っている古いパソコンの傍らに置いて、パソコンが立ち上がるまでのわずかな時間に読み継いだので、読了までに長い月日がかかった。
山本健吉の俳句鑑賞文より選抜して、平成5年に角川書店より発行された「俳句鑑賞歳時記」より、さらに削って同名の文庫本としたものである。
僕は俳句の知識が少ないし、実作するつもりもない。そのせいか、感銘が薄かった。
この本には載っていないが、今の僕には、尾崎放哉や種田山頭火の俳句に惹かれる気持ちがある。
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