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「愛蔵版 日本のやきもの」第2巻「越前 丹波 備前」を見おえる。
昭和52年、講談社・刊。
わが越前焼は、大甕が多い。水甕として用いたらしい。
3窯の初期のものは皆、釉薬を使わず(藁灰など自然釉は除く)、文様(たとえば線刻)も少なく、しごく素朴なものである。
現代ものの写真も少し載っているが、それらの派手な色や形の、何とみすぼらしいことか。
古代回帰の願望はないけれども、僕は古いものに好みがあるようだ。
写真は、本体カバーの表である。
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