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「鮎川信夫全集Ⅳ 評論Ⅲ」を読みおえる。
2001年、思潮社・刊。
箱、帯、箱と本体にパラフィン紙カバー。
685ページの本体に、全集の最終回配本ということで、「別冊拾遺集」として163ページの付録がついている。
内容では、同世代詩人論では同志的な親しみも見せて、読みやすい。
詩人の戦争責任論、『死の灰詩集』論争では、論を張って一歩も譲らなかった。
ただそれらの論も、戦後生まれで戦後詩の影響から脱して行った僕たち世代には、歴史的文書に思えて、詩心が震えるということは無い。
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