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2009年4月 4日 (土)

「戦後政治史」と「飛翔」

006 004  石川真澄「戦後政治史」を読みおえる。

 岩波新書、1998年12刷。

 敗戦より、1994年6月の村山政権までを描く。

 戦後の日本政治は、ほぼ保守政権で、権力が補助金や便宜供与で支持者を保ってきたのである。世の政治は、まあ、必要悪みたいなものだから。

 中平邦彦「飛翔」を読みおえる。副題に「谷川浩司 永世名人への道」とある。

 1997年、日本将棋連盟・刊。帯。

 谷川浩司9段が、27歳で名人を4期獲得したあと、長い不調に入り、多くの困難と励ましのあと、8年後に5期目の名人位を得て、永世名人の称号を得るまでを描く。

 勝負師がいったんスランプに入ると、長く苦しむ場合があるものだ。

 なお今日で、このブログ「サスケの本棚」を開設して、2周年である。2007年4月4日に、僕はブログの最初の記事を書いたのだった。

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