増田真樹「超実践! ブログ革命」を読みおえる。
新書版の「角川oneテーマ21」より。2005年・刊。
ITの世界は進歩が速いから、4年前となると、すでに古い。
RSS機能の普及など、予言の的中した事もあるが、彼の望んだようには進んでいない部分もある。
ブログの性質についての言は、共感できるものが多い。たとえば、次第にブロガーの性格があらわれてくる、など。
僕はこれまで、岩波新書をはじめとする新書類を、軽んじてきた。紙幅とターゲット読者層のため、概説書とならざるを得ないからである。
しかし概説書からも、奥の深さを感じられるようになると、新書への読書欲が湧いてくるものだ。
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