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2009年7月 9日 (木)

「青淵」2009-7月号より

003  僕たちの同人詩誌「群青」15号を送ったお返しに、坂井市・在住の女性作家・HHさんより、月刊誌「青淵(せいえん)」2009-7月号が送られてきた。

 財団法人「渋沢栄一記念財団」の発行する雑誌である。

 これに彼女は、随想「耀かぬ星」を寄せている。

 内容は、詩人の故・則武三雄の仙人ぶりと、亡きあとの「葱忌」(詩集「葱」に由る)の盛んな様を述べている。

 則武三雄さんは、全国的には無名だったが、その許に多くの優れた詩人が集まった。「則武学校」と讃えられた。

 その後輩詩人を僕は、故人も含めて、6、7人はすぐに挙げられる。

 現代詩作家として高名な、荒川洋治さんも、その一人である。

 そして当のHHさんも、詩ではなく小説を書いているけれども、則武さんに励まされた人である。

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