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塩野七生(しおの・ななみ)のエッセイ集「サイレント・マイノリティ」を読みおえる。
新潮文庫、平成5年3刷。
彼女の本を読むのは、僕は初めてである。蔵書にも殆ど持っていない。
彼女の本は、この文庫本のカバー見返しに、6冊が載っている。
彼女は「サイレント・マイノリティ」どころか、「声高き多数派」ではないだろうか。
それも先進国で一時台頭した、ニューコンサヴァティヴ(新保守主義)の一環として。
この本の中でも、権力者崇拝とか、没落貴族への親近性とか、僕の容れない所がたくさんある。
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