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2010年2月 3日 (水)

「桟橋」№101

001  季刊同人歌誌「桟橋」№101を読みおえる。

 散文では、飛ばしたものもある。

 鈴木千登世さんの「風のつむじ」24首が、自在な詠みぶりで読者の興をひきつける。

 自分、家族、解体される生家を詠みながら、比喩、俗風、メルヘン調などをまじえ、僕はたのしく読んだ。

 高野公彦氏の「列々椿」12首はやはり優れていると思う。

 氏の心と言葉の豊かさに、改めて驚嘆する。イメージも鮮やかである。

 「列々椿」は、「つらつらつばき」と読むと、中の1首によって知れる。

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