« 「歌壇」2月号 | メイン | 図録「長船鍛冶の技と美」 »
季刊同人歌誌「桟橋」№101を読みおえる。
散文では、飛ばしたものもある。
鈴木千登世さんの「風のつむじ」24首が、自在な詠みぶりで読者の興をひきつける。
自分、家族、解体される生家を詠みながら、比喩、俗風、メルヘン調などをまじえ、僕はたのしく読んだ。
高野公彦氏の「列々椿」12首はやはり優れていると思う。
氏の心と言葉の豊かさに、改めて驚嘆する。イメージも鮮やかである。
「列々椿」は、「つらつらつばき」と読むと、中の1首によって知れる。
このページのトラックバックURL:http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/23170235
「桟橋」№101を参照しているブログ:
コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。
名前: (必須)
URL:
この情報を登録する
コメント:
もっと読む
コメント