上田秋成「胆大小心録」他
今年6月27日に「勝木書店 本店」へ寄った(ブログ記事にアップずみ)時に、気になる本があったので、また寄ってみた。
気になった本は、蔵書と同じとわかったが、2冊の本を買った。
上田秋成の随筆「胆大小心録」(岩波文庫、2010年4刷)が1つ。彼の短編小説を高校の国語の教科書で読んで以来、気になる作家である。
ただし僕は、「胆小大心」というのか、胆っ玉は小さいのに、夢や幻が大きくて、どうだか。
もう1つは、ポール・ヴァレリー「エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話」(岩波文庫、2008年2刷)である。
ヴァレリーはその知性を謳われるけれども、僕は1作も読んでいない。
彼の詩の1部は読んだけれども、あまり面白くなかった記憶がある。
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