ネットより「Amazon」に注文していた本、俵万智「考える短歌 作る手ほどき、読む技術」が届く。
新潮新書、2010年6刷。
2004年に初版が出て、版を重ねている。
なんと言っても実戦的な指導書で、「句切れを入れてみよう」、「副詞には頼らないでおこう」、「あいまいな『の』に気をつけよう」など、先人の歌、投稿歌などを例に上げて、論じている。
僕はいわゆる「俵万智以後」に短歌を始めた者である。
彼女のファンで、歌集はすべて、買って読んでいる。
彼女は大阪生まれだけれど、少女時代を福井で過ごしていて、同じ高校に通った、10余年を隔てているけれど。
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