「蛇儀礼」と「歌壇」10月号
1つは、ヴアールブルク「蛇儀礼」(岩波文庫、2008年・刊)である。
ドイツの美術史家・ヴァールブルクが、19世紀末のアメリカ・インディアンの蛇儀礼(宗教儀礼)を、見聞をもとに論じた講演の記録である。
僕はこれまで、この本が出ていることを知らなかった。
モノクロの写真が多数挿まれて、理解の助けになりそうだ。
他に歌誌「歌壇」10月号を買う。特集は「百年前の名歌集を読む-明治に何が詠まれたか」である。
本当のお目当ては、こちらである。
毎月1回、この店に寄って「歌壇」新号を買い、気に入った文庫本などがあればそれも買う、というのが慣例になってきた。
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