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2011年1月11日 (火)

木畑紀子「曙光の歌びと」

001  京都府に在住の歌人、木畑紀子さん(「コスモス」選者、「棧橋」同人)が、歌人論集「曙光の歌びと―「桑原正紀」を読む」を、送って下さった。

 短歌研究社、平成23年1月・刊。

 全体は2部に別れ、第1部総論では4つの歌人論、第2部では「100首鑑賞ノート」として、桑原正紀のこれまでの7冊の歌集より100首を取り上げて鑑賞している。

 木畑さんが、桑原正紀の短歌の何に惹かれて、1冊の歌人論を上梓するまでに至ったのだろう、と僕は思う。

 同年生まれ、同じ短歌グループ(「コスモス」「棧橋」)に属する、という関係だけではない。

 僕は桑原正紀の初めの4歌集を読んでいないが、その初め頃の苦しげな歌(生の反映)から、「簡浄の生」に至る救いへの憧憬(あるいは同感)と、「妻へ。千年待たむ」「天意」における無償の愛への敬意なのか。

 大先輩の2歌人について、細かい事を書ける僕ではないのだが。

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