« 詩誌「角」第22号 | メイン | 金子光晴「マレー蘭印紀行」 »

2011年4月13日 (水)

村松友視「帰ってきたアブサン」

Cimg4857  村松友視(1940~)の短編集、「帰ってきたアブサン」を読みおえる。

 河出文庫、1998年・刊。

 彼は作家・村松梢風の孫である。

 文芸誌編集者を経て、作家・エッセイストとなる。

 直木賞を受賞した「時代屋の女房」は、僕にも面白かった。

 本冊は、ベストセラーとなった「アブサン物語」に次いで、飼い猫アブサンを語った表題作と、猫の出てくる短編小説4編を収める。

 僕が物心ついた頃から、家では猫を飼っていたし、分家後も犬を飼った経験があるから、ペット動物との交流やその死の悲しみも、わかるつもりである。

 それにしても猫は、不思議な身の動かしかたをする動物だ。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/26304769

村松友視「帰ってきたアブサン」を参照しているブログ:

コメント

k.teddyさん、コメントを下さり、ありがとうございます。
猫は身近にいても、不思議な動物ですよね。

k.teddy
猫は 予知能力があります 主を理解しつつ無視?きめてみたり なついてみたり遊びながらバトルするかプロレスしますよね 猫好き作家さんはおぉいです 夏目もサバ とらの猫飼ってましたね

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート