村松友視(1940~)の短編集、「帰ってきたアブサン」を読みおえる。
河出文庫、1998年・刊。
彼は作家・村松梢風の孫である。
文芸誌編集者を経て、作家・エッセイストとなる。
直木賞を受賞した「時代屋の女房」は、僕にも面白かった。
本冊は、ベストセラーとなった「アブサン物語」に次いで、飼い猫アブサンを語った表題作と、猫の出てくる短編小説4編を収める。
僕が物心ついた頃から、家では猫を飼っていたし、分家後も犬を飼った経験があるから、ペット動物との交流やその死の悲しみも、わかるつもりである。
それにしても猫は、不思議な身の動かしかたをする動物だ。
k.teddyさん、コメントを下さり、ありがとうございます。
猫は身近にいても、不思議な動物ですよね。
投稿: 新サスケ | 2011年4月15日 (金) 19:13
k.teddy
猫は 予知能力があります 主を理解しつつ無視?きめてみたり なついてみたり遊びながらバトルするかプロレスしますよね 猫好き作家さんはおぉいです 夏目もサバ とらの猫飼ってましたね
投稿: | 2011年4月15日 (金) 09:18