「若狭文学」第49号
小浜市在住の詩人、O昭八郎さんより、同人文学誌「若狭文学」第49号(終刊号)が送られた。
「若狭文学(当時は「わかさ文学」)」は、昭和45年8月に創刊、O昭八郎さんが事務局方となった。
M正さんの「編集後記(終刊の辞)」に、会員の高齢化・他の終刊理由が挙げられている。
その中で、石川県の文学誌「金沢文学」が主宰者の死去により、平成22年に終刊した事は知っていた。
さらに福井県内を主とする「日本海作家」が、今年10月に185号でもって終刊する、と書かれてある。
「日本海作家」はしばらくの間、僕も作品を載せて貰ったので、それらしい話は聞いていたものの、終刊は淋しい。
O昭八郎さんは、初記の誌に詩「飴屋南無郎(あめやなむろう)」を寄せている。神話より描いた作品である。
Medeski様、コメントを下さり、ありがとうございます。
賞のほしい人は直接狙い、読者のほしい人はネットに載せる、そんな時代でしょうか。
「ナマクラ!Reviews」、少し読ませていただきました。
投稿: 新サスケ | 2011年9月10日 (土) 09:01
地方の同人誌は堅実な作風の方が多く、私も実家の同人誌が最近廃刊になったのを知って残念に思いました。
投稿: Medeski | 2011年9月10日 (土) 08:10