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福井県に在住の詩人・青山雨子(あおやま・うこ)さんより頂いた、彼女の第3詩集「白い地図」を読みおえる。
2011年10月、書肆山田・刊。
ハードカバー、紙ジャケット、帯。
とても高度な詩である。リアルな、あるいは想像上のかけらを並べて、語ってゆく。
芸術の美によって、読者に感動を与えようとすると、かくも隘路を通らねばならない。
僕は、笑いや、しみじみほのぼの路線(良く言って、癒し系、和み派)を行ってしまいがちである。
日本の中央詩壇でも、彼女を高く評価する詩人が多い。
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青山雨子「白い地図」を参照しているブログ:
下呂のイクローさん、コメントを頂けて、感謝しております。 青山雨子さんの詩は、地元でより、中央詩壇で高く評価されていると、感じます。 飛び抜けている、という事でしょうか。
投稿: 新サスケ | 2012年1月 4日 (水) 19:07
心象風景が見事に言語化されていて、読後にいつまでも余韻が鳴り響く。 著者の青山雨子さんからこの詩集を寄贈していただいたので、私も私家版の詩集を2冊お送りした。すると、私の詩集を他の詩人にも紹介して、その方からネット上で感想まで寄せていただけた。こうした形で情報がどんどん「パス」されて広がっていくのは青山雨子さんのお陰。「贈り物は次々と手渡すことに意味がある」ということを身をもって痛感しました。このコメントもその「パス」の一つのつもりです。青山雨子には、この場を借りて感謝します。
投稿: 下呂のイクロー | 2012年1月 4日 (水) 11:46
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下呂のイクローさん、コメントを頂けて、感謝しております。
青山雨子さんの詩は、地元でより、中央詩壇で高く評価されていると、感じます。
飛び抜けている、という事でしょうか。
投稿: 新サスケ | 2012年1月 4日 (水) 19:07
心象風景が見事に言語化されていて、読後にいつまでも余韻が鳴り響く。
著者の青山雨子さんからこの詩集を寄贈していただいたので、私も私家版の詩集を2冊お送りした。すると、私の詩集を他の詩人にも紹介して、その方からネット上で感想まで寄せていただけた。こうした形で情報がどんどん「パス」されて広がっていくのは青山雨子さんのお陰。「贈り物は次々と手渡すことに意味がある」ということを身をもって痛感しました。このコメントもその「パス」の一つのつもりです。青山雨子には、この場を借りて感謝します。
投稿: 下呂のイクロー | 2012年1月 4日 (水) 11:46