有馬敲「転生記」
僕のソネット詩集「光る波」を、あちこち(選び方は内緒)に贈らせてもらっている。
そのお1人、京都府に在住の詩人、有馬敲(ありま・たかし、1931年・生)氏が、詩集「転生記」をメッセージと共に、送って下さった。
1993年、編集工房ノア・刊。
詩集「終りのはじまり(1973年)」、「迷路から(1977年)」、「白い闇(1981年)」の3冊を合わせた、全651ページの大冊である。
収められた459編のうち、ほとんどがソネット形式の詩である。大先輩から拙い後輩への、励ましの1冊だろう。
なお僕は彼の詩集では、ここにも収められた「白い闇」を2010年1月8日に、「島」を2010年1月6日に、それぞれ読了し、このブログで紹介している。
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