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県内に在住の詩人K不二夫さんが、同人詩誌「果実」65号を送って下さった。
果実の会、平成23年11月・発行。
F則行さんの「トンガ」は、市民菜園に当たった彼が、トンガ(唐鍬)で土を起こしながら、野菜を育てる計画に高揚する心を描いて、軽妙である。
T篤朗さんの「線路5 -遮断機-」を含む5編が、重厚である。軽い風な作品も読みたい。
K不二夫さんの「弁当箱の夕焼けの空」は、家を出た父を待ち続ける幼い兄弟妹3人を描いて、哀切である。彼の幼年時代の一大事であろう。
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