「探訪 日本の庭 一」
小学館、昭和54年・刊。箱、月報あり。
写真は、箱の表。
全10巻のシリーズである。このブログ開始前に購入したようだ。
「今は写真集とはいえ、のんびりと庭園巡りをしている時期ではない」と思う方もあるだろう。
僕はただ、古庭園の写真と、新しい知識に、しばし和むのである。
写真集は、四国の栗林園から始まって、沖縄の旧円覚寺庭園に至る。それらゆとりの庭は、手入れされて、今も残されているのだろうか。
「枯山水」とする庭では、迫り上がる所に大石を組んで、「枯滝」を造る。禅の考え方より来るらしい。また借景などの技法を用いる庭もある。
解説・訪問記はあまり読まなかった。
コメント