彌生書房「定本 阪本越郎全詩集」(昭和46年・刊)より、9番目の「未来の海へ」及び「未来の海へ 拾遺」を読みおえる。
原著は、昭和45年、潮流社・刊。没後の遺稿詩集である。
阪本越郎(1906~1969)のこの詩集は、丸山薫・村野四郎の編纂、竹中郁の飾画によって、出版された。
この詩集で彼は、モダニズム風、古風、児童詩風、さまざまな風合いの詩を、自由に書いた。
この全詩集には、他に翻訳詩集、児童詩が収められているが、それらは適格な読み手がいるだろうから、僕は差し控える。
写真は、本文と無関係。
ダウンロード・フォト集より。
コメント