「探訪 日本の庭 五」
写真集「探訪 日本の庭 五 京都 一 洛東・洛南」を見おえる。
小学館、昭和53年・刊。
京都編はこのあと第七巻まで、3冊が続く。寺の多いこと、第二次大戦末期に空襲を受けなかったことなどが、京都に古い庭の多く残る理由だろうか。
池泉庭園、枯山水、ともに見事である。
金地院庭園の長さ6・6メートルもある鶴首石(礼拝石)が目を惹く。
普門院庭園の、市松模様の砂紋も美しい。
勧修寺庭園は、面積・約6900坪あり、広大な池泉舟遊式のものである。
酬恩庵方丈庭園の北庭にある、枯滝石組も豪壮である。
写真は箱の表で、慈照寺(銀閣)の庭である。
これらの庭の写真を見、解説等を読むと、1度は訪れたくなるが、僕には無理だろうと思う。
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