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総合歌誌「歌壇」2012年11月号を読みおえる。
ただし短歌作品をおもに読んで、散文では飛ばしたものも多い。
巻頭20首では、蒔田さくら子さんの「晩節」に惹かれた。自分の生涯と、国の危機と、自然の季節とを見据え、多様に詠んでいる。
川野里子「空間の短歌史⑪」、武下奈々子「働く女性たちの風景⑤」などの評論に勢いがある。
女性短歌の評価を、更に高めよう、という機運がみえる。
実作では、大御所といえば、馬場あき子さんが残るくらい(多くの先達が亡くなり)という、現状を背後に持ちながら。
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