「リルケ全集」第5巻
彌生書房「リルケ全集」(全7巻)の、第5巻「美術論・エッセイ」を、昨夜に読みおえた。
昭和48年・初版。箱、箱に紙カバー、月報あり。
このブログの管理画面で調べてみると、第4巻の読了記事が、2011年11月11日にあり、第5巻を読むのに1年余りかかってしまった。
ちなみにそれ以前の巻の読了記事は、第1巻・2008年12月24日、第2巻・2010年4月7日、第3巻・2010年6月13日に、アップしてある。
第5巻になぜそれほど月日がかかったかと言えば、美術評論(今は名の残っていない画家が多い)が好きではないからである。ただし今となっては、著名なロダン論2編によって、ロダンの彫刻を嫌いではなくなった(作品の写真を通してのみ)。
さて次の第6巻は、書簡集である。
今年8月23日の記事で購入を報告した、国文社・版の「リルケ書簡集」全4冊があるので、そちらを読みたい。
そのあと、第7巻「日記(236ページ)、リルケの生涯(伝記ではなく、多くの知友の短い回想を集めたもの)、年譜」に戻りたい。
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