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2012年12月10日 (月)

エッセイ集「日本語のこころ」

Cimg6640 日本エッセイスト・クラブ編「’00年版ベスト・エッセイ集 日本語のこころ」を読みおえる。

 文春文庫、2003年・刊。

 先の11月28日に記事アップした「’98年版 最高の贈り物」に継ぐ。

 間に「’99年版 木炭日和」があるが、読んだ記憶があるので検索したところ、2009年11月17日の記事にアップしてある。このシリーズを読み継ぐきっかけになった本である。

 本集では、不況の長引く予感のせいか、冴えた話は少ないようである。

 D佐紀子さんの、グリーンランド(デンマーク領、電子辞書版広辞苑に拠る)の男性と結婚してその地で住む話「イヌイットになった私」、映画評論家だったI偲(しのぶ)さんがハンガリーの映画監督と結婚して住む話「過去と未来を償い終わりぬ(ハンガリー国歌の1節)」など、いざとなれば女性は逞しいなあ、と感嘆した。

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