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2013年3月 2日 (土)

詩誌「角」第28号

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 県内にお住まいの詩人・民俗学者、K久璋さんが、同人詩誌「角(つの)」第28号を送って下さった。

 同誌はただいま拡大路線を進行中のようで、H秋穂さんに続いて、H信和さんが、詩の世界に復帰した事は、僕としても嬉しい。

 そのH秋穂さんの詩「焔(ほのお)」の中で2回、「何か」の語が使われている事が、僕には気になる。

 僕たちは「いわく言いがたいこと」を言葉で表そうと、詩を書いている。「何か」の語は、走行が逸れていると思う。

 ベテラン(この語が失礼にあたらない事を願う)の、O純さん「蜘蛛」、Nとしこさん「もどき」が、清い抒情である。

 K久璋さんの「惨事」は、露悪的だ。(信仰はなくとも)祈りを捧げるしかない事だ。

 挙げていない新詩人も何名かいるようで、前途を心配しつつ祝う。

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コメント

ガッツ虎吉様、コメントを下さり、ありがとうございます。
表に出さなくていい事を、わざわざ露わにする事です。恐れもなく。

露・・露悪的って…もしかしてロシアのワル・・ってこと?そんなわけないね。スゴイ詩を書く人っていう意味だ・・・よ・・・・ね。

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