詩誌「角」第28号
県内にお住まいの詩人・民俗学者、K久璋さんが、同人詩誌「角(つの)」第28号を送って下さった。
同誌はただいま拡大路線を進行中のようで、H秋穂さんに続いて、H信和さんが、詩の世界に復帰した事は、僕としても嬉しい。
そのH秋穂さんの詩「焔(ほのお)」の中で2回、「何か」の語が使われている事が、僕には気になる。
僕たちは「いわく言いがたいこと」を言葉で表そうと、詩を書いている。「何か」の語は、走行が逸れていると思う。
ベテラン(この語が失礼にあたらない事を願う)の、O純さん「蜘蛛」、Nとしこさん「もどき」が、清い抒情である。
K久璋さんの「惨事」は、露悪的だ。(信仰はなくとも)祈りを捧げるしかない事だ。
挙げていない新詩人も何名かいるようで、前途を心配しつつ祝う。
ガッツ虎吉様、コメントを下さり、ありがとうございます。
表に出さなくていい事を、わざわざ露わにする事です。恐れもなく。
投稿: 新サスケ | 2013年3月 6日 (水) 18:40
露・・露悪的って…もしかしてロシアのワル・・ってこと?そんなわけないね。スゴイ詩を書く人っていう意味だ・・・よ・・・・ね。
投稿: ガッツ虎吉 | 2013年3月 5日 (火) 21:36