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2013年3月 3日 (日)

相沢正一郎・詩集

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 相沢正一郎さん(1950年・生)の第5詩集(巻末の略詩歴に由る)、「テーブルの上のひつじ雲 テーブルの下のミルクティーという名の犬」を読みおえる。

 2010年、書肆山田・刊。

 第48回藤村記念歴程賞・受賞。

 先の2月26日に、詩誌「群青」の同人3名が、喫茶店「モントリオール」で会った時、AUさんより僕が借りた詩集2冊のうち、1冊である。

 21編の散文詩を収める。自分の作のポエジーに、よほど自信があるのだろう。

 亡き妻、父母、飼い犬と語ったり、眠りに落ちる夢うつつのあわいを描いたり、シュールリアリズムというより、バーチャルな(虚像の。仮想的。)世界である。

 最初の作品「庭」より、1部を引用する。


(前略)        小さな池も枯れた――尾をふりながら背中

をひからせていた魚たちは、しずかに空にながれだした。水の

おもてにうつった、ゆれる顔も……。

(後略)

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コメント

バイオレンス鹿様、コメントを下さり、ありがとうございます。
ナ・イ・ショはないでしょう。
公開してください!

この詩集はよかったなぁ。うん。
今日はいいことがあった。それが何だったかはナ・イ・シ・ョ

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