「世界 花の旅 3」
朝日新聞社、1991年・刊。帯付き、157ページ+索引。
今月2日の記事(リンクしてある)「同 2」に続き、この3冊シリーズの終いである。
日本を含む世界の、25種類の花が、栽培者、保護者、研究者などとともに紹介されている。
中でもアフリカの砂漠に生長するキソウテンガイ(奇想天外)は、僕は初めて知った。樹齢1500年の株もあるという。
麻薬に関わる、ケシの栽培、コカの葉の使用についても語られる。
この巻は写真のスペースが大きい。日曜版の読者から、意見があったのだろうか。
これからはもう、このような企画はありそうにない。
コメント