図録「第十八回 愿泉書道展作品集」を見おえる。1999年10月、於・福井県立美術館。
同会がどのような流派か知らないが、様々な書風があって、わりあい自由なようだ。
僕は中学・高校と芸術科目に書道を選んだけれど、音楽・美術がダメだからそうしたまでで、本格的に習おうとは思わなかった。
それがこの歳になって、書道展図録を見たり、まれに書道展に出掛けたりすると、とても惹かれる。
この図録の墨跡の流麗にも、詰屈にも憧れる。
女性の出品も多く、好ましい。
写真は10ページ~11ページの見開きである。印刷のため、紙が白ではなくグレーになっていて、印象も違っているだろうと思われて、惜しい事だ。
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