結社歌誌「コスモス」2014年8月号の「その二集」(既読の特選欄「COSMOS集」を除く)を読みおえる。
1昨日の記事、「『あすなろ集』読了」に続く。
これで今号の、通常掲載の短歌、すべてを読みおえた事になる。
「その二集」で僕が付箋を貼った1首は、神奈川県、M・文男さんの次の作品(170ページ、上段)。
ふる里を核に追はれし身にあれど鉢花育て自適と見らる
福島で原発災害に遭い、神奈川県に避難しているのだろうか。仕事も適わないと、園芸などをたしなむよりなく、悠々自適の生活と見られるのは、不本意な事だろう。
「フリー素材タウン」より、朝顔の1枚。
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