11月号「その二集」読了
短歌結社誌「コスモス」2014年11月号より、「その二集」通常欄(既読の特選欄を除く)を読みおえる。
その前の「あすなろ集」読了は、この11月8日付けの記事(←リンクしてある)で報告している。これで今号の通常立ての短歌は、すべて読みおえたことになる。
全5クラスの内、真ん中の「その一集」(僕が在籍)が1番会員数が多く、入門欄に向かって「あすなろ集」「その二集」と次第に会員数が少なくなる。結社「コスモス短歌会」の将来は、明るくない。
ただし宮師の出身地・新潟県は別としても、福岡県などには会員が多い。支部の活動によっては、挽回の余地があるという事か。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。和歌山県のS・輝子さんの3首より。
値上りのこの春寒よ七人の夕餉を作る老いの歎きよ
4月1日の消費税増税を含めての値上がりを指しており、いまどき珍しい7人家族の台所を預かって、心にも寒い風が吹くのだろう。
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