今月17日に届いた結社歌誌「コスモス」2014年12月号の、いつもの所を読みおえる。
初めより「その一集」特選欄までと、「COSMOS集」、「新・扇状地」など。
12月号では、「月集」を早く読む必要があった。その訳は、「コスモス」来年号を読む方には、わかる筈である。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。「COSMOS集」より、山口県のS・敏夫さんの「立体の良し」5首より。
そちこちに妻の残せし匂ひあり逃げるがごとく庭の草引く
部屋には亡き妻の匂いが残っていて、淋しく、悲しく、耐えがたくなるのだろう。
フリー素材サイト「足成」より、人参の1枚。
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