「月集スバル」読了
結社歌誌「コスモス」2015年1月号より、初めの「月集スバル」欄を読みおえる。
事情により「あすなろ集」「その二集」(特選欄の「COSMOS集」を除く)より読み始め、初めに戻ったので、読了報告も変則的になった。
「月集スバル」は、選者、選者経験者の方の欄で、無選5首が載る。
発行人の宮英子さんが5首を載せ、「歌壇」1月号の巻頭「目覚めのころ」8首と共に喜ばしい。「コスモス」2014年12月号には、2首のみ載せていた。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。神奈川県のM・信輝さんの作品。
本物の<わたし>と「翠玉白菜」といづれうつくし 白菜が問ふ
そんな事を問われても困る。少しなまめかしい1首。
コメント