« 実用書2冊 | メイン | 早咲き椿(2) »

2014年12月 4日 (木)

岡本かの子「鶴は病みき」

 Google  Play ブックスより「青空文庫」発で、岡本かの子の小説「鶴は病みき」を、タブレットにダウンロードし読みおえた。

 同様な方法で読んだ本として、11月27日の記事、同じ岡本かの子の小説「花は勁し」に継ぐ。

 この小説は再読であり、高校生時代、日本文学全集の「昭和名作集」で読んだと記憶する。

 岡本かの子(1989年~1939年、享年・49)は、歌人、仏教研究家として活動したが、亡くなる3年前の1936年、この「鶴は病みき」を発表して作家デビューした。

 芥川龍之介をモデルとし、後年に回想する体裁である。夫や自分の活動があり、個人的な交際で知り得た事柄が曝されている。

 故人や周囲の人を鞭打つようで、しかもこれで作家デビューとなると、印象は好くない。

 特異な作家、未読作の多い作家として、僕は関心がある。

 なおGoogle Play ブックスには検索機能があり、作家名・作品名・等で検索して出て来た作品(有料・無料)を、ダウンロード出来る。

Dlダウンロード・フォト集より、紅葉の1枚。

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.mitelog.jp/t/trackback/238785/33076977

岡本かの子「鶴は病みき」を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ブログランキング

  • 応援のクリックを、よろしくお願いします。
  • ブログ村も、よろしくお願いします。

最近のトラックバック

ブログパーツ

  • ツイートをフォローしてください。
  • 3カウンター
  • アクセス解析

更新ブログ

Powered by Six Apart
Member since 04/2007

日本ブログ村

  • 日本ブログ村のリストです。

人気ブログランキング

  • 応援の投票を、お願いします。

アンケート