「その二集」読了
結社歌誌「コスモス」2014年12月号の、「その二集」(既読の特選欄を除く)を読みおえる。
その前の「あすなろ集」読了は、この12月10日の記事で報せている。(12月中は、右サイドバーのカレンダーで当の日付をクリックしてください)。
「その二集」「あすなろ集」(「その一集」もだけれど)平均選歌数が上がった。しかしそれに連れて昇級基準歌数も上がっている。それに「その二集」会員数の減少のため、特選の数が抑えられた。厳しいが、ご健闘を。
付箋を貼ったのは、次の1首。兵庫県のM・順子さん※の3首より。
介護とはやさしいだけでできぬこと今日も舅(しゆうと)の紙パンツ換える
名前の後の※は、新かな遣いを示している。
僕は次男で、両親の介護をほとんど全くしなかったが、兄夫婦の苦労が思われる。また妻と二人住まいなので、いずれ老々介護の問題も出て来るだろう。
昨日に同誌の2015年1月号が届いた。その前に12月号の、通常の短歌を、全部読み得て良かった。
コメント