結社歌誌「コスモス」2015年3月号の「月集スバル」「月集シリウス」を読みおえる。
事情でピックアップしながら読んだので、ゆるゆる読んだ時の感銘と学びに及ばない。
比較的若い方もいるが、歌歴50年という方もいて、題材はさまざまだが、練達の詠みぶりである。
僕が付箋を貼ったのは、次の1首。両集の特選欄にあたる「月集特別作品」から、M・陽子さんの「アメフト」5首より。
ディフェンシングラインの肩のぶつかれる鈍き音聞こゆ応援席に
昔なら「肉弾相搏つ」と書くのだろうか。こんな受け取り方だから、ダメなのだろうな。
フリー素材サイト「Pixabay」よりの紅梅の1枚を、トリミングして。
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