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県内の詩人・川村信治さんより、個人誌「音信」18号と、詩集「百年の旅」を頂いた。
今日は「音信」18号を紹介する。
イギリス人アーサー・ランサムの自伝からの引用が多くを占めている。
彼は初め、新聞社の通信員等として、ロシアのボリシェヴィキ革命の取材を繰り返した。
彼の才覚と幸運に拠って、革命の中心部に関わる事が出来た。
しかし今、レーニン、トロッキー、スターリン等の活動を読んでも、古民話を聴くようだ。
のちに彼は、「ツバメ号とアマゾン号」のシリーズを12冊書いた。幸福な後半生だったようだ。
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