「ヨーロッパ自然史博物館」
講談社の写真集シリーズ「世界の博物館」全23巻より、第9巻「ヨーロッパ自然史博物館」を見おえる。
1989年4刷、180ページ、写真272枚。
前の第8巻「ロンドン科学博物館」は、今月7日の記事(←リンクしてある)で紹介した。
副題は「化石と生物の不思議」。
おもに「ベルギー王立自然史博物館」の化石を扱い、他の研究所等の太古遺物等をも紹介している。
「ベルギー王立自然史博物館」は、10頭のイグアノドンの完全骨格の展示が壮観である。
他にワニとカメ、水中動物、分けても多種多数のアンモナイトの化石が目を引く。
「アフリカの自然界」と題する、象や蝶、猿等の標本のコーナーもある。
中学生時代に地学部員で(ほとんど活動はなかったが)、のちに勝山市の恐竜博物館へ3、4度通った僕には、関心を惹かれる世界である。
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