データベースとしてのブログ
僕の2つのブログ、この「サスケの本棚」と、アメブロ「新サスケと短歌と詩」は、読者に読んでもらうために書いている。
しかし僕自身にも、発表意欲を満たすだけでなく、メリットがある。
それは僕の読書歴、自作の詩と短歌の、データベースとしての利用である。
先の5月3日の記事、江國香織「ホテル カクタス」で、彼女の小説の既読は10冊、と明言できたのは、管理画面の検索欄に「江國香織」と入力して、調べた結果からである。
パソコンの得意の1つに、検索があるので、すぐに結果が出る。
カテゴリ検索では、「サスケの本棚」で「読んだ本」が1,356件あるので、とても調べられない。
ミテログの検索機能が、ブログ管理画面にしかなく、表示されるブログにないのは残念である。
その点、アメブロにはそのものに検索欄がある。「新サスケと短歌と詩」では、詩では小学5年生時に初めて作った作品から現在に至るすべて(ごく1部を除く)、短歌では誌上(「地楡(われもこう)」、「コスモス」、「棧橋」)に発表したすべて、また最近では誌上に載らない作品も、アップしている。
まるで全詩歌集である。
先日も、紙飛行機を詠んだ自作があったな、と検索すると「コスモス」2012年1月号に載った、「作りかた子に教へずに終らむよ紙飛行機や竹鉄砲の」が表示された。自分でもお気に入りの作品である。
カテゴリ(科目、項目)のフォルダで何段にもファイルを分類するのも良いが、検索で簡単に捜し当てる方が、楽なようだ。
読者が関心あるカテゴリを、徹底して読んでくださるなら、それはありがたい事である。
フリー素材サイト「Pixabay」より、スミレの1枚。
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