総合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2015年7月号を読みおえる。
6月18日の記事で、「コスモス」7月号と共に、到着を報せている。
散文、投稿短歌の1部に、読まなかったものがある。
巻頭20首では、尾崎左永子「薔薇断章」が、薔薇園に絡めて、過去、現在、死後までも繰り込もうとしている。
福島泰樹「夏」20首では、知友の挽歌がもう古くさく映る。世代の近い僕が読んでも。
永田和宏の連載「某月某日」第7回「迷宮と迷路の違ひ」は、興が乗っているようだ。
1ページもの「編集室拝見」(54)の、「歌帖」の写真に驚いた。今年の全国大会に174名の参加。「コスモス」の全国大会が、定員120名だから。
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