ここの7月8日の記事、「文庫本2冊と詩集」で入手を報せた3冊の内、有川浩「レインツリーの木」を読みおえる。
新潮文庫(帯・付き)、2015年31刷。
有川浩(ありかわ・ひろ、女性)は、「図書館戦争」シリーズで有名な(僕は読んでいない。この作品が初めて、である)作家。
「ひとみ」のブログ「レインツリーの国」で、「伸」と出会って、困難があり(「ひとみ」は後発性難聴であり、「伸」にもトラウマがある)、前向きなハッピィエンドとなる。
障害は誰でも、心身や生活に抱えており、二人の恋は健全だと思う。
このような現代の恋愛小説に不慣れで免疫がないせいか、オジサンは感動するのだった。
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